性犯罪事件の加害者家族と弁護士 大阪市で逮捕される大学生

2017-02-18

性犯罪事件の加害者家族と弁護士 大阪市で逮捕される大学生

Aさんが集団強姦事件を起こしたとして逮捕されたのは、大学生の頃でした。
それから5年が経ちましたが、Aさんの母親は、事件後、うつ病になり病院通いを続けています。
Aさんの兄は、大阪府阿倍野警察署の警察官が逮捕状を持って自宅を訪れた朝のことを今でも鮮明に覚えています。
(フィクションです)

~性犯罪事件の加害者家族の悩み~

性犯罪事件加害者家族の悩みをアンケート形式で聞き取ったデータがあります(『性依存症の治療』P105より)。
それによると、加害者の悩みは、多いものから順に、

・話せる相手がいない
・刑事手続きがわからない
・被害者への対応
・警察の事情聴取が苦痛
・報道被害
・人目が気になり外出できない

というものでした。
どれも内容としては、想像に難くないかもしれませんが、当事者の苦しみは、想像できないほどのものでしょう。
こうした悩みを一緒に解決できる存在が、弁護士です。

弁護士を選任していれば、加害者本人だけでなく、そのご家族のお話も親身に聞いてもらうことができます。
刑事手続きについても、詳しく説明してくれます。
被害者への対応弁護士が仲介したり、サポートしたりしてくれます。
警察の事情聴取についても、事前のアドバイスなどできうる限りのサポートをしてくれます。
さらに、性犯罪事件の報道に対しても、弁護士を通じて事前に対処し、報道を阻止するよう手を尽くすことができます。
人目が気になるという問題も、事件を平穏に解決できれば、そのダメージを最小限に抑えることは可能です。

弁護士は、加害者本人のために選任するものと思われがちです。
それ自体間違いではありませんが、弁護士の存在が加害者のご家族の支えになることも、ぜひ感じてください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件の真の解決を目指して加害者本人だけでなく、ご家族のケアも徹底致します。
大阪市で性犯罪事件に精通した弁護士をお探しの方は、ぜひ弊所までご連絡ください(0120‐631‐881)。
大阪府阿倍野警察署までの初回接見費用:3万6700円