性犯罪で逮捕されたら神戸市中央区の有名な弁護士 女子高生が被害者

2016-09-29

性犯罪で逮捕されたら神戸市中央区の有名な弁護士 女子高生が被害者 

Aさんは、神戸市のとある大学の22歳、4回生です。
Aさんは興味本位から、神戸市中央区の路上で、帰宅途中の女子高生2人の前で下半身を露出しました。
その後、この事件が発覚し、兵庫県警葺合警察署の警察官に逮捕されました。
(この事例はフィクションです。)

今回は、公然わいせつ罪という性犯罪をご紹介します。
刑法第174条は、「公然とわいせつな行為をした者は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留に若しくは科料に処する」と規定しています。
「公然と」「わいせつな行為をした」と言えれば、公然わいせつ罪という性犯罪が成立することになります。

「公然」とは、不特定又は多数の人が認識することのできる状態をいい、実際に認識される必要はありません。
Aさんは女子高生2人に対して下半身を露出しています。
確かに現に認識したのは女子高生2人ですが、路上であったことから、不特定又は多数の人が認識することのできる状態だったということができます。
そこで、「公然」の要件は満たされます。
また、下半身を露出する行為は「わいせつな行為」にあたります。
Aさんには公然わいせつ罪が成立します。

公然わいせつ事件においては、被害者との示談の有無や被害感情が処分に影響を及ぼします。
そこで、被害者、本件では、女子高生2人と示談を締結することができれば、不起訴処分を獲得することもできるかもしれません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、性犯罪に強い弁護士事務所として、性犯罪の示談も数多く承ってきました。
神戸市中央区で公然わいせつ罪で逮捕されお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問合せください。
(兵庫県警葺合警察署での初回接見費用 3万4900円)