略式起訴で早期釈放?福岡県北九州市の公然わいせつ事件を弁護士に相談

2017-06-14

略式起訴で早期釈放?福岡県北九州市の公然わいせつ事件を弁護士に相談

福岡県北九州市在住のAさんは、自宅近所で全裸になって散歩をしているところを、福岡県小倉北警察署の警察官に発見され、その場で公然わいせつ罪の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
Aさんの逮捕を知ったAさんの友人は、福岡県内で刑事事件を専門に取り扱っているという弁護士に相談をしてみることにしました。
(フィクションです。)

~公然わいせつ罪~

公然とわいせつな行為をした場合、公然わいせつ罪となります。
公然わいせつ罪のいう「公然」とは、不特定多数の人が認識できる状態のことを指し、現実に誰かに見られたということまで必要ではありません。

また、公然わいせつ罪のいう「わいせつな行為」とは、「いたずらに性欲を興奮せしめ、かつ、普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するもの」と最高裁判所の判例では定義されています。
このようなことから、上記の例のように全裸で歩きまわる行為は、公然わいせつ罪にあたるでしょう。

~早期釈放のために~

上記事例の公然わいせつ事件のように、犯罪事実について認めているような場合では、早期釈放を実現する方法のひとつとして、略式起訴の獲得があります。
略式起訴とは、簡単に言えば軽微な犯罪についての裁判を簡略し、被疑者の負担を減らすものです。
公然わいせつ罪は、性犯罪の中でも特定の被害者がおらず、法定刑も比較的軽い方になっていますので、略式手続きによる解決も考えられます。
略式起訴が獲得できれば、早期の身柄釈放に加え、被疑者が罰金や科料を納めればそれで事件が終了するため、時間もかかりません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門弁護士初回無料法律相談から丁寧に対応いたします。
公然わいせつ事件の見通しや、略式起訴のメリット・デメリットについても、専門家の弁護士だからこそできるアドバイスがあります。
まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
福岡県小倉北警察署までの初回接見費用については、0120-631-881まで、お問い合わせください。