大阪府の児童ポルノ禁止法違反で逮捕 罰金で刑事事件専門の弁護士

2016-12-15

大阪府の児童ポルノ禁止法違反で逮捕 罰金で刑事事件専門の弁護士

大阪府在住のAさん(30代男性)は、裸の女児の写真をインターネット上の会員制サイトで売っていました。
その後、Aさんは児童ポルノ禁止法違反の容疑で大阪府警浪速警察署逮捕されました。
Aさんの母は、法律事務所の刑事事件を専門に扱っている弁護士のもとへ相談に行きました。
(このお話はフィクションです。)

《児童ポルノ禁止法違反について》

児童ポルノ禁止法の正式名称は、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」で、児童保護を目的に作られた法律です。
児童ポルノを提供した場合、児童ポルノ禁止法に違反したとして、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金に処される可能性があります。
なお、ここで言う「児童」とは18歳未満の者を指します。
児童ポルノ禁止法は、時勢を反映し、改正が進められている法律です。
平成27年より、自己の性的好奇心を満たす目的で、児童ポルノを所持した場合にも罰則が適用されるようになりました。
また、児童ポルノの定義も見直され、「殊更に児童の性的な部位(性器等若しくはその周辺部、臀部又は胸部をいう。)が露出され又は強調されているもの」という文言が新たに追加されました。

《罰金について》

児童ポルノ禁止法違反(提供)の場合、懲役刑と罰金刑が定められています。
略式起訴により罰金刑になった場合には、一定の罰金を納めると、刑事事件は終局します。
起訴されてしまえば、正式裁判により、多くの時間はもちろん、精神的な負荷もかかることとなります。
仮に懲役刑の言い渡しを受け、実刑になった場合には、刑務所に収容されることにもなってしまいます。
そこで、早期の段階で、弁護士に依頼し、懲役刑ではなく、罰金刑が相当である理由を検察官に説明してもらい、罰金を目指しましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が接見サービスや無料法律相談等の様々な活動を行います。
大阪府の児童ポルノ禁止法違反で逮捕されてお困りの方・罰金刑を獲得してほしい方は、弁護士までご相談ください。
(大阪府警浪速警察署までの初回接見費用:3万5400円