神戸市灘区の痴漢事件で逮捕 早期釈放を目指す弁護士

2016-08-11

神戸市灘区の痴漢事件で逮捕 早期釈放を目指す弁護士

Aさんは、兵庫県神戸市灘区において、電車に乗っていた20代女性Vの太ももを触ったとして兵庫県警灘警察署の警察官に通常逮捕された。
事件発覚から10日後のことでした。
Aさんは深く反省しており、仕事に復帰するためにも早く釈放されたいと考えています。
(この事例はフィクションです)

≪逮捕の手続≫

Aさんは、強制わいせつ罪(刑法第176条)により逮捕されました。
被疑者が逮捕されると、どのような手続がとられるでしょうか。

警察官に逮捕されると、48時間以内に検察官に送致されます。
その後、検察官が被疑者を留置するべきと判断したときは、被疑者の身柄を引き受けてから24時間以内に裁判官に勾留請求します。
被疑者の勾留は、裁判官による勾留決定の結果、認められることになります。
なお、被疑者が勾留されると、原則として10日の範囲で勾留されることになります。

身柄拘束が長期にわたると、Aさんは仕事に復帰することができません。
そこで、Aさんは弁護人を選任しますと、釈放に向けて弁護活動を行うことができます。
例えば、弁護人が検察官に対して意見を述べたり、または、相手方と早期に示談を成立させたりするなど検察官の勾留請求を回避すべく活動することができます。
このような活動の結果、勾留請求されることなく、そのまま釈放される可能性もあります。
そこで、Aさんとしては、早期に弁護人を選任し、Bさんと示談することが望ましいと言えます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が示談交渉や接見等を行います。
兵庫県神戸市で強制わいせつ事件逮捕されてしまった方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(兵庫県警灘警察署の初回接見費用:3万5500円)